「クラウドソーシングを活用した新しい働き方と多様な選択」セミナーレポート

2017.11.21

11月17日、株式会社クラウドワークス金井様をスピーカーに迎えて、クラウドソーシングについてお話し頂きました。

クラウドソーシングは、今政府も押し進めている「働き方改革」の一翼を担うほどに成長しています。
数ある企業が利用しており、それに呼応するように受託する方々がどんどん増えている印象を受けました。

顔を合わせずに仕事を受発注するため、まだまだ課題もあるように思いましたが、上手く使っている方も多いんだと知りました。
(特に夫婦揃ってクラウドソーシングを利用し全国を旅しながら仕事している方がいるのには驚きました!!)

以下に詳細レポートを記します。是非お読みくださいませ。

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講師 株式会社クラウドワークス
クラウドテック事業部マネージャー
金井 弘文氏
日時 平成29年11月17 日
19時30分~20時45分

 

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セミナー内容

【クラウドソーシングとは?】
「インターネットを活用し、世界中の人材資源に直接アクセスし、仕事の受発注ができるサービス」です。
実際に会ってミーティングをすることはなく、仕事の依頼も打ち合わせもすべてネット上で行い、業務を完了して報酬を受け取る、というのが一連の流れとなります。
簡単に言うなら「ネットを使った在宅ワーク」ですが、Webサイト制作やアプリ開発をはじめとした、高いスキルが求められるプロジェクトも多く、中には、このクラウドソーシングだけで生計をたてているという人もいるそうです。

 

【クラウドソーシングによる新しい働き方】

◆受注側のメリット◆
◎時間と場所にとらわれずに働ける
→育児中の女性や介護をしている方でも都合の良い時間に自宅で働くことができる
→定年後にも自分のスキルを活かして活躍することができる
◎個人でも安心して働ける
→仕事の実績を積むことができ、個人でも信用を得られる
◎個人の力が企業にイノベーションを生み出す
→個人のアイディアが採用され商品化
→個人の才能や技術や趣味などを社会に生かすことができる

これまでの個人事業主の場合、営業、業務、管理等すべての作業を一人でこなさなければならないので、自分の不得意な作業にぶつかることもしばしばあったのではないでしょうか。しかし、クラウドソーシングなら得意な仕事のみを選んで受注することができるので、自分の強みを最大限に活かして報酬を得ることができます。
また、基本的に仕事を開始する時間も終える時間も自分で決めることができるので、空いている時間をうまく使って、短い時間で仕事ができるほか、仕事内容によっては収入アップも期待できます。
クラウドソーシングなら地域問わずどこでも仕事を受けることもできるので、打ち合わせの手間や交通費がかからない面もメリットのひとつです。クライアントとのやりとりはメールが基本なので、実際にクライアントに会うことは稀だそうです。

 

◆発注側のメリット◆
◎制作費用を抑えられる
→雇用する人数を増やすよりも、必要なときに必要な量だけ人材を増やして業務を円滑に進めることができる
◎苦手な仕事を任せられる
→お互いに得意分野のみを任せられるのは、双方におけるクラウドソーシングの一番のメリットであり、作業を分担し、他の人に任せて複数の業務を同時進行できるので、ひとつのプロジェクトにかける時間が短縮できる
◎世界中の個人の力を活用できる
→企業のイノベーションを加速できる
→まだ世に出てきていないスペシャリストを有効に活用することができる

モノが売れない時代・・・
ネットの普及により、本はネットで読む、音楽は定額サービスを利用するなど、わざわざ本屋で本を買う、CDを購入するといったことが少なくなってきている時代です。
➡これを解決したのがクラウドソーシング。

スターバックスの創業者であるハワード・シュルツの言葉=「製品を見直すのではなく、顧客との関係を見直そう」
ここから誕生したのが、ご当地限定のマグカップ、タンブラーです。顧客の要望、アイディアから生まれたもので、コーヒーだけでなく、旅の思い出やコミュニケーションのきっかけにもなることから一気に売上が上がったそうです。

 

【各業界のトップ企業が、個人の力を活用する時代】

ある企業が個人へキャッチコピーを募集したところ、7日間でおよそ5000件のキャッチコピー案が集まったそうです。
採用された1名には賞金と景品が送られたのですが、そのキャッチコピーが自身の事例となり次の仕事にポートフォリオとして繋げることもできるのです。
また、「○○がキャッチコピーを募集します」ということがSNS上で話題となる事例が多く、双方にメリットが大きいと言えます。

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【クラウドソーシングの課題】

◆受注側◆
■コミュニケーション不足になりがちである
→実際に会って打ち合わせをしないことが、逆にデメリットになってしまう場合もあります。わかりにくい点は何度も説明して、誤解のないように作業をすすめることが大切です。また発注側が何を求めているかを正確にくみとり、自分がどこまで出来るかの意思表示をしっかりと相手に伝えることが必要です。

◆発注側◆
■セキュリティ
→発注側は社外の人に業務内容を渡すこととなるため、機密情報が外部へ漏れてしまうことが心配されます。個人情報の扱いについてどう対応するのか、考えなければなりません。
■個人を見極めるのが大変
→簡単な自己紹介文だけでは判断できない部分も多くあります。トラブルを回避するためにも、受注者のスキルや過去の仕事内容、評価を確認する必要があります。また求める人材を多数の中からピックアップする力も大切になります。

大切なのは、お互いのコミュニケーション=信頼感が生まれ、継続的な仕事ができる。

 

◎セミナーを終えて
今回、セミナーに参加して、クラウドソーシングを利用する人が、受注発注ともに増えていることや、まだまだ成長していく市場だということ、また、自分が思っていた以上にたくさんの利用者がいたことなど、クラウドソーシングの“いま”と“これから”について詳しく知ることが出来ました。

クラウドソーシングを使うことにより、自分にあった仕事や得意な仕事のみに的を絞って働くことができ、自分の価値やスキルをどんどん高めることができます。また、地域や国境、時間や場所などのこれまでは当たり前にあった制約もなく仕事をすることもできるので、自分自身の新たな才能やこれまで想像もつかなかった職種との出会いもあるかもしれません。

みなさんもクラウドソーシングで自身の仕事の幅を広げ、新しい働き方を見つけてみてはいかがでしょうか。

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